PUYEY 5th season 北九州公演

作・演出:高野桂子 音楽:五島真澄
出演:高野桂子 五島真澄 手嶋萌 隠塚詩織 松永檀 森川松洋(バカボンド座)
ほんとうの声を出すのです。
人間のネガティブエネルギーを下げるためにおんたろうが降り立った場所は…小学校?!
短編演劇バトル「劇トツ×20分」2022年優勝作品「おんたろう」が新作長編となって北九州芸術劇場に帰ってくる!
●一般発売
3月19日(日)10:00よりスタート
料金(全席自由・税込)
一般 2,500円(当日3,000円)
25歳以下 1,500円(前売・当日)
中学生以下 1,000円(前売のみ)
親子チケット3,000円(PUYEY STORE・前売のみ)
※3才から入場可・小学生以下は要保護者同伴
※託児サービスあり(有料・定員有・要予約)
申込・お問合せ:北九州芸術劇場093-562-2655(10:00~18:00)
チケット取扱い
PUYEY STORE
北九州芸術劇場
窓口 リバーウォーク北九州5階 Q-station内
(平日11:00〜18:00 土日祝10:00〜18:00)
電話 093-562-8435(12:00〜17:00土日祝除く)
響ホール事務室(9:00〜18:00)
出演

手嶋 萌
俳優。2000年生まれ。福岡県出身。18歳の時、専門学校九州ビジュアルアーツに入学し演劇を始める。在学中は、福岡学生演劇祭 (2020年)に参加した際に執筆した短編『君をみちづれ』で審査員賞を受賞、同年にマハラージャン『eden』のMVに出演。卒業後からフリーで活動を始め、ジャカっと雀『劇場に愛をこめて』(演出:桑森ケイ)、INDEPENDENT:FUK参加作品『吐く』(演出:岡部竜弥)、演劇空間ロッカクナット『そこここに、戯れ』(演出:菅本千尋)等に出演。PUYEYの作品には、劇トツ×20分『おんたろう』に出演。
舞台美術・舞台監督:森田正憲(株式会社 F.G.S.) 照明:礒部友紀子(有限会社 SAM)
音響:横田奈王子(有限会社 九州音響システム) 衣装:服のよろず屋よこしま屋
宣伝美術:加茂慶太郎 演出助手:菅本千尋(演劇空間ロッカクナット) 制作:菅原力
主催・企画制作:PUYEY 提携:北九州芸術劇場
後援:北九州市、北九州市教育委員会
助成:一般財団法人ふくおかフィナンシャルグループ文化芸術財団
応援コメントいただきました!(順不同・敬称略)

永井 愛(劇作家・演出家・二兎社主宰)
昨年の「劇トツ×20分」で、九州にはイキのいい劇団がたくさんあることを知りました。中でもPUYEYの『おんたろう』は、観客に最も愛された作品です。
セクハラやモラハラをついつい我慢しがちな女性の前に「おんたろう」が現れて、小さな気づきをもたらしてくれる。「そんなこと、あり得ないよ」と笑いながら、小さな気づきが人間の行動を変えてゆくことは、リアリティーをもって受け止められたんじゃないでしょうか。
今度は「おんたろう」が小学校に出没するとのこと。いいですね、今最も行ってほしい場所です。「おんたろう」の、ゆる~い力がもたらす変化に期待しています。

ケッチ(元が〜まるちょば・赤モヒカン)
PUYEYの舞台はとても豊か。
「聞こえない会話も」見せてくれ、
「聞こえない声でも」話しかけてくれる。

有門正太郎(演出家・俳優・劇作家・有門正太郎プレゼンツ主宰)
PUYEYの作品って一見すると元気よい作品のイメージがあるのだけど、その奥底に孤独や寂しさそして人が大切に閉まっている部分を刺激する様な、糖衣錠のような作品だよなぁと思う。それはPUYEYの2人しか出せない世界観。劇凸で優勝した作品なら尚おすすめ出来る。
老若男女に楽しめるように工夫されてる事もおすすめのポイントです。
以前、息子もPUYEYに出演させて頂きました。その節はありがとうございました。皆さん、観にいかれよ❗️

川崎 優(タレント)
PUYEYさんの舞台で、生まれて初めて『一人芝居』を見て「...すごい!こんなに面白いのか!」と驚き。お芝居、動き、音楽、シンプルな照明だけで目が釘付けになりました。クスッと笑えて、気持ちを代弁してくれる。重たくなく、でもメッセージ性がしっかりとある。観た人に前向きな何かを必ず残してくれるのだろうな…と素人ながら感じました。
今回の、『おんたろうズ』を私もいちファンとして楽しみにしております。

荒木宏志(劇団ヒロシ軍代表)
気がつけば、PUYEYと知り合って5年経つ。はえ〜!
気がつけば、PUYEYが劇トツ優勝で北九公演。はえ〜!
劇場公演はほんと大変だけど、いつものPUYEYらしい僕たちに寄り添ってくれる作品を期待してます。
プイェェェェェェイ!

相内唯史
(インディペンデントシアター劇場プロデューサー・
最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」プロデューサー)
PUYEYの作品には、社会的なまなざしや問題意識がさらりと編み込まれている。声高にメッセージを叫ぶわけではないから、普通に物語として楽しんで、くすっと笑って、観終わったら温かい気持ちになって「明日から少し気にしてみよう」とちょっと優しくなれる、そんな温度感。作風もだけどきっと二人の醸し出す空気感がそれをつくっているんだろうなぁ。どんな場所もホームに変えてしまう二人の今回は劇場公演をお楽しみ下さい。

永山智行(劇団こふく劇場代表)
「軽やか」という言葉について考えている。「軽やか」はただの「軽い」とは違う。そこには確かに重力があり、それをどうしようもなく感じているからこそ、どうにかしてひっくり返してやろうとする子どものような魂胆にあふれたものが「軽やか」には宿っているような気がする。
PUYEYのことについて書こうとしていたのだった。思い浮かぶのは、けちゃ(高野桂子)の笑顔と、マッスィー(五島真澄)のまっすぐなまなざしだ。そしてそれこそが「軽やか」の代表的な用例であるような気がする。

田上 豊(劇作家・演出家・田上パル主宰)
五島真澄くんこと、マッスィーとは2018年の冬に北九州芸術劇場プロデュース『せなに泣く』でご一緒させて頂きました。当時はヒロシ軍の荒木宏志くんが「劇トツ」のチャンピオンでしたが、あれから4年後にマッスィーのいるPUYEYが王者になるとはなんとも感慨深いです。恐縮ながらPUYEYの作品は未見なのですが、エアロビのコンビみたいな写真はネットで見たことがあります。ってか、どんな作品なのよ(笑)この未知な雰囲気にマッスィーの繊細でロックな感じはどう作用するのでしょうか。みなさんに是非目撃していただいて、今度教えてください。

若宮ハル(若宮計画 代表)
PUYEYさんのパフォーマンスは、いつだって観客を楽しませてくれる工夫が張り巡らされていて、その基盤は高野さんと五島さんのやさしさで出来ているように思います。
それは私たちが生活をしていく上で、どうしようもなく日々増えていく、小さな擦り傷を労って貰えているようなやさしさです。そんなやさしさが、おんたろう達を通して綿毛のように広がり、観客一人一人の心に根付いていくことを楽しみにしています。

守田慎之介(演劇関係いすと校舎代表、北九州芸術劇場ローカルディレクター)
あっちこっちに飛び回ってるPUYEYが、今度は北九州にやって来る!!って感じちゃうぐらい、フットワーク軽くクルクルと色んな場所で活躍してる二人。そういう生き方もあるよなー、そういうのもいいよなー、って思わせてくれる二人。
そんな気がいい二人が気がいい仲間とつくる、気がいいだけじゃ終わらせない「おんたろうズ」。楽しみです。北九州で待ってますー。

穴迫信一(劇作家・演出家)
けちゃとマッスィーとは出会ってもう10年近く経ちますが、2人の正直でポジティブな人柄にいつも憧れています。
直近の作品では『ハッピーロスタイム』を拝見して、高野桂子(けちゃ)という俳優が生き生きと炸裂していて、観たかったものだ!と感動しました。
マッスィーの丁寧な演出もこだわりを至る所に感じられ、本作品の成果は2人のこれまでの恊働の賜物なのだと嬉しくなりました。
そんな信頼できるアーティストユニットPUYEYの新作が『おんたろうズ』だそうです。2人が北九州芸術劇場へ何を仕掛けるのかとても楽しみです!