ABOUT
PUYEYとは?
2016年結成。
高野桂子と五島真澄による、福岡市を拠点に各地で活動する演劇的パフォーマンスユニット。セリフに頼らず聴覚、視覚的な表現を多用し「生きていくやるせなさ」をやさしい言葉で紡ぐことで、大人の絵本のような作品を創作している。一方で、LINEを使用した体験型演劇や、エクササイズ形式の「フェアロビクス」など、これまでの演劇の枠に収まらない実験精神も旺盛である。
『PUYEY』の語源はタイ語で「わたげ」という意味の「PUY」に、エイ!と勢いをつけるため「EY」をつけた造語であり、「たんぽぽのわたげのように風に乗って各地へ飛んでいき、落ちたところで花を咲かせたい」という願いを込めた名である。その名の通りPUYEYはツアーを前提としたユニットで、これは高野が「ひた演劇祭プロデューサー」として地域住民とアーティストの出会いのために奔走した経験が元になっている。
北九州芸術劇場主催短編演劇バトル「劇トツ!×20分」2022及び2023チャンピオン大会優勝。
MEMBERS
高野桂子
PUYEY代表。劇作家、演出家、俳優。
1988年生まれ。大分県日田市出身。九州大谷短大表現学科卒。
平成24〜27年には地元日田市にてひた演劇祭のプロデュースも手がける。平成25年度より福岡講倫館高校非常勤講師として演劇表現、コミュニケーション技術を担当。
他にも各地での演劇ワークショップやダンス公演への参加、モノレール公演の構成演出(穴迫信一[ブルーエゴナク]と協働)など多角的に活動している。
座右の銘は「いきいきと生きる」。
五島真澄
PUYEY副代表。俳優、パフォーマー、ダンサー、音楽家。
1991年生まれ。日系アメリカ人の母と広島出身の父の間に生まれる。10代向け演劇ワークショップで演劇と出会い、始める。PUYEYでは俳優のほか、美術と音楽も手がけ、2カ国のルーツを持つことから年齢や国籍問わず共有できる表現を模索している。
主な外部出演に北九州芸術劇場プロデュース「せなに泣く」、宮崎県立芸術劇場プロデュース「幻視〜神の住む町」等。東京芸術祭ファーム2021YFF修了生。
英語が堪能。