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PUYEY 5th season 三股公演・三股町立文化会館自主文化事業

作・演出:高野桂子  音楽:五島真澄
出演:高野桂子 五島真澄 隠塚詩織 松永檀 森川
松洋(バカボンド座)​ 森唯美(劇団言魂

ほんとうの声を出すのです。

人間のネガティブエネルギーを下げるためにおんたろうが降り立った場所は…小学校?!

​「ほんとうの声」をおんたろうと探していく教師や子どもたちの姿を描き、

北九州で大好評の演劇作品が​PUYEYゆかりの地・三股にやってくる

出演者変更のお知らせ

 

 PUYEY 5th season「おんたろうズ」三股公演では、早浪純役の手嶋萌さんが体調不良のため出演を見送り、劇団言魂に所属の森唯美(もり ゆみ)さんが出演することになりました。手嶋さんの役・早浪純を高野桂子が務め、高野の役・藤岡花を森さんが務めます。

 手嶋さんは医師の指示のもと引き続き体調の回復に努め、今後、万全の状態で日田公演 (11 月 28 日〜29 日)に臨みます。PUYEY としても手嶋さんの回復状況を待ち、話し合いを重ねながらの判断となったた め、直前のお知らせとなってしまいました。

 三股公演に向けて、出演者・スタッフと一丸となって「おんたろうズ」をおとどけでき るように取り組んでまいります。勝手ながら皆様のご理解と応援を賜りますようお願い申し上げます。

 

2023 年 10 月 28 日

PUYEY 高野桂子・五島真澄

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​永山智行(劇団こふく劇場代表)

​「軽やか」という言葉について考えている。「軽やか」はただの「軽い」とは違う。そこには確かに重力があり、それをどうしようもなく感じているからこそ、どうにかしてひっくり返してやろうとする子どものような魂胆にあふれたものが「軽やか」には宿っているような気がする。

​PUYEYのことについて書こうとしていたのだった。思い浮かぶのは、けちゃ(高野桂子)の笑顔と、マッスィー(五島真澄)のまっすぐなまなざしだ。そしてそれこそが「軽やか」の代表的な用例であるような気がする。

日時

2023年11月4日(土)〜5日(日)

11月4日(土)19:00

11月5日(日)14:00

※開場は各開演30分前

​※上演時間約90分予定(休憩なし)

schedule

会場:三股町立文化会館 ホール

​      宮崎県北諸県郡三股町大字樺山3404-2

 

三股駅まで

▼JR日豊本線
・最寄駅/JR三股駅
(駅別時刻表:JR九州ホームページ)

▼宮崎交通バス
最寄停留所/三股駅前
(路線バス情報:宮崎交通ホームページ)

三股駅前から

▼三股町コミュニティバス『くいまーる』
最寄停留所/文化会館前
(時刻表など:三股町ホームページ)

 徒歩・・・10分

▼自動車

・宮崎自動車道 都城ICから 約25分

・宮崎自動車道 山之口IC【ETC専用】から約20分

・都城市中心部(広口交差点付近)から 約20分

・宮崎市中心部(宮崎県庁付近)から
 [宮崎自動車道経由]約55分
 [国道269号線経由]約1時間20分

▼駐車場:

・駐車可能台数/全413台
・南側駐車場(正面)/240台  ・西側駐車場/173台

access
ticket

▼予約受付

  9月2日(土)10:00よりスタート

▼料金(全席自由・税込)

 一 般    2,500円(当日3,000円)

 高校生以下  1,500円(前売・当日)

 小学生以下   500円(前売・当日 

 ※5才から入場可・小学生以下は要保護者同伴

▼チケット取扱い

 

三股町立文化会館 TEL 0986-51-3462

                                 (9:00〜17:00/月曜休館)

・PUYEY WEB予約フォーム

cast&staff

作・演出・出演

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高野​ 桂子

PUYEY代表。劇作家、演出家、俳優。1988年生まれ。大分県日田市出身。九州大谷短大表現学科卒。2012〜2014年には地元日田市にて「ひた演劇祭」のプロデュースも手がける。2013年度より福岡講倫館高校非常勤講師として演劇表現、コミュニケーション技術を担当。他にも各地での演劇ワークショップやダンス公演への参加、北九州モノレール公演の構成演出(ブルーエゴナク穴迫信一と協働)など多角的に活動している。これまで永山智行、岡田利規、松井周、近藤良平、立山ひろみなどの作品や企画に参加。

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音楽・出演

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五島​ 真澄

PUYEY副代表。俳優。1991年生まれ。日系アメリカ人の母と広島出身の父の間に生まれる。10代向け演劇ワークショップで演劇と出会い、始める。PUYEYでは俳優のほか、美術と音楽も手がける。2カ国のルーツを持つことから年齢や国籍問わず共有できる表現を模索している。これまで前田司郎、永井愛、小野寺修二、柴幸男、田上豊、立山ひろみ、多田淳之介、タケヤアケミ、黒沢美香、井上大輔、井手茂太などの作品や企画に参加。演劇、ダンスワークショップのアシスタントとしても活動。東京芸術祭ファーム2021YFF修了生。英語が堪能。

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出演

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森 唯美
(劇団言魂)

俳優。福岡県北九州市出身。高校から演劇から声優に興味を持ち、専門学校九州ビジュアルアーツ(声優学科)へ入学。卒業後、オーディションを経て劇団言魂へ所属し、「声の聴こえる」、「遊星S」、「星の時間」、「きたいしたい」などに出演。外部出演作として、モノクロラセンpresents「衝突と分裂、あるいは融合」(演出:黒澤世莉)、甘棠館Show劇場二十周年記念演劇フェスティバル「想ひ出は虚を累ねて花披く」(演出:川口大樹)、とみぃさんぷれぜんつproduce「IN HER TWENTIES」(演出:上野友之)などがある。PUYEYの作品には今回初めて出演する。

 

​当初出演予定の手嶋萌は体調不良により三股公演は降板することになりました。

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出演

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隠塚​ 詩織
 

俳優。1992年生まれ。福岡県朝倉市出身。2013年度 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルダンスチーム「ハニーズ」所属。20代前半に福岡市の劇団「万能グローブ ガラパゴスダイナモス」のワークショップに参加し、演劇の楽しさに出会う。後の劇団員オーディションを経て16年に入団。21年に退団し、現在福岡を拠点にフリーで活動し始めて3年目。これまで、全国各地での演劇フェスや滞在制作を経た公演に参加。PUYEYの作品には『today in 出石』に出演。

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​出演

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松永​ 檀
 

俳優、歌手。1993年生まれ。佐賀出身・在住。大学入学と同時に演劇を始める。地元ミュージカル団体へ所属から、劇団の立ち上げやお笑いライブ企画出演などを経て、現在はフリーランスとして全国各地で舞台、映像、歌い手などの多岐に渡る活動を展開。主な出演舞台作品に、『娼年』(演出:三浦大輔)、ダンス歌劇『もも 太郎』(演出:松永檀)、『再生』北九州ver.(演出:多田淳之介)、こふく劇場プロデュース公演『テンペスト』(演出:永山智行)、『水の駅』(演出:金世一)など。PUYEYの作品には『UP』に出演。

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出演

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森川 松洋
(バカボンド座)

俳優。1977年生まれ。福岡県出身。バカボンド座に所属し、『子どもに見せてはいけない祭り』(2017年)、engel fes参加作品『美しい国と親愛なる母』(18年)、劇トツ×20分『サランヘヨ 生命保険に加入セヨ♪』(19年)等に出演。外部出演作として劇団きらら『気持ちいい穴の話」(演出:池田美樹)、新 かぼちゃといもがら物語#5『神舞の庭』(演出:立山ひろみ)、ゲキシビジョンvol.2『モネ、逆さまの睡蓮』(演出:泊篤志)、北九州芸術劇場+市民共同創作劇『Re:北九州の記憶』など多数。PUYEYの作品には『today in 出石』に出演。

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舞台美術・舞台監督:森田正憲(株式会社 F.G.S.) 

照明:工藤真一(有限会社 ユニークブレーン) 音響:関本憲弘(有限会社 ユニークブレーン)   

衣装:服のよろず屋よこしま屋 宣伝美術:加茂慶太郎  

演出助手:菅本千尋(演劇空間ロッカクナット)  制作:菅原力

主催・企画制作:PUYEY 共催:三股町、三股町教育委員会  

後援:宮崎県 協力:シバイエンジン 

助成:芸術文化振興基金助成事業

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応援コメントいただきました!(北九州公演より・順不同・敬称略

永井 愛(劇作家・演出家・二兎社主宰)

昨年の「劇トツ×20分」で、九州にはイキのいい劇団がたくさんあることを知りました。中でもPUYEYの『おんたろう』は、観客に最も愛された作品です。

セクハラやモラハラをついつい我慢しがちな女性の前に「おんたろう」が現れて、小さな気づきをもたらしてくれる。「そんなこと、あり得ないよ」と笑いながら、小さな気づきが人間の行動を変えてゆくことは、リアリティーをもって受け止められたんじゃないでしょうか。

今度は「おんたろう」が小学校に出没するとのこと。いいですね、今最も行ってほしい場所です。「おんたろう」の、ゆる~い力がもたらす変化に期待しています。

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ケッチ(元が〜まるちょば・赤モヒカン)

PUYEYの舞台はとても豊か。

「聞こえない会話も」見せてくれ、

「聞こえない声でも」話しかけてくれる。

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有門正太郎(演出家・俳優・劇作家・有門正太郎プレゼンツ主宰

PUYEYの作品って一見すると元気よい作品のイメージがあるのだけど、その奥底に孤独や寂しさそして人が大切に閉まっている部分を刺激する様な、糖衣錠のような作品だよなぁと思う。それはPUYEYの2人しか出せない世界観。劇凸で優勝した作品なら尚おすすめ出来る。

老若男女に楽しめるように工夫されてる事もおすすめのポイントです。

以前、息子もPUYEYに出演させて頂きました。その節はありがとうございました。皆さん、観にいかれよ❗️

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川崎 優(タレント

PUYEYさんの舞台で、生まれて初めて『一人芝居』を見て「...すごい!こんなに面白いのか!」と驚き。お芝居、動き、音楽、シンプルな照明だけで目が釘付けになりました。クスッと笑えて、気持ちを代弁してくれる。重たくなく、でもメッセージ性がしっかりとある。観た人に前向きな何かを必ず残してくれるのだろうな…と素人ながら感じました。

​今回の、『おんたろうズ』を私もいちファンとして楽しみにしております。

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荒木宏志(劇団ヒロシ軍代表

気がつけば、PUYEYと知り合って5年経つ。はえ〜!

気がつけば、PUYEYが劇トツ優勝で北九公演。はえ〜!

劇場公演はほんと大変だけど、いつものPUYEYらしい僕たちに寄り添ってくれる作品を期待してます。

​プイェェェェェェイ!

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相内唯史

(インディペンデントシアター劇場プロデューサー・
 最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」プロデューサー

​PUYEYの作品には、社会的なまなざしや問題意識がさらりと編み込まれている。声高にメッセージを叫ぶわけではないから、普通に物語として楽しんで、くすっと笑って、観終わったら温かい気持ちになって「明日から少し気にしてみよう」とちょっと優しくなれる、そんな温度感。作風もだけどきっと二人の醸し出す空気感がそれをつくっているんだろうなぁ。どんな場所もホームに変えてしまう二人の今回は劇場公演をお楽しみ下さい。

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​田上 豊(劇作家・演出家・田上パル主宰

​五島真澄くんこと、マッスィーとは2018年の冬に北九州芸術劇場プロデュース『せなに泣く』でご一緒させて頂きました。当時はヒロシ軍の荒木宏志くんが「劇トツ」のチャンピオンでしたが、あれから4年後にマッスィーのいるPUYEYが王者になるとはなんとも感慨深いです。恐縮ながらPUYEYの作品は未見なのですが、エアロビのコンビみたいな写真はネットで見たことがあります。ってか、どんな作品なのよ(笑)この未知な雰囲気にマッスィーの繊細でロックな感じはどう作用するのでしょうか。みなさんに是非目撃していただいて、今度教えてください。

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​若宮ハル(若宮計画 代表)

PUYEYさんのパフォーマンスは、いつだって観客を楽しませてくれる工夫が張り巡らされていて、その基盤は高野さんと五島さんのやさしさで出来ているように思います。​

​それは私たちが生活をしていく上で、どうしようもなく日々増えていく、小さな擦り傷を労って貰えているようなやさしさです。そんなやさしさが、おんたろう達を通して綿毛のように広がり、観客一人一人の心に根付いていくことを楽しみにしています。

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​守田慎之介(演劇関係いすと校舎代表、北九州芸術劇場ローカルディレクター

あっちこっちに飛び回ってるPUYEYが、今度は北九州にやって来る!!って感じちゃうぐらい、フットワーク軽くクルクルと色んな場所で活躍してる二人。そういう生き方もあるよなー、そういうのもいいよなー、って思わせてくれる二人。

そんな気がいい二人が気がいい仲間とつくる、気がいいだけじゃ終わらせない「おんたろうズ」。楽しみです。北九州で待ってますー。

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​穴迫信一(劇作家・演出家

けちゃとマッスィーとは出会ってもう10年近く経ちますが、2人の正直でポジティブな人柄にいつも憧れています。

直近の作品では『ハッピーロスタイム』を拝見して、高野桂子(けちゃ)という俳優が生き生きと炸裂していて、観たかったものだ!と感動しました。

マッスィーの丁寧な演出もこだわりを至る所に感じられ、本作品の成果は2人のこれまでの恊働の賜物なのだと嬉しくなりました。

そんな信頼できるアーティストユニットPUYEYの新作が『おんたろうズ』だそうです。2人が北九州芸術劇場へ何を仕掛けるのかとても楽しみです!

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​森 温子
(「イノチノコト、忘れてはいけない物語」実行委員会・博多うまか遊び庵女将)

お2人にお会いしたのは2021年の秋。野坂昭如作「戦争童話集」の朗読劇に、まともなギャラもないのに果敢にメンバーになって下さった。

”綿帽子”という名のとおり、「いろんな所にいけて楽しいんです。」とはケチャさん。お2人のもてる頭と身体をまるごとフル稼働させて、ふわふわ漂う。人の心に寄り添いながらガッツリととりこにする。そんな風にまき込んだまんま『世界』が産まれていくのね。

あ~あ面白いわね。これからどんな風に変貌していくのか。それも見続けてみたいなあ~~。

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​多田淳之介(演出家・東京デスロック主宰)

メンバーの五島さんとはワークショップを一緒にやったり作品に出てもらったりしていて、彼の考えや活動の一端を見ると、今来ているPUYEYの波は色んな人や場所に届き、寄り添える波なんだと思います。ぜひ演劇が好きな人だけじゃなくて、映画や音楽や本やファッション好きも誘って、劇場に押し寄せてください。この公演がPUYEYはじめ九州の皆さんの更なる活躍を生む波になることを願っています!ビバ!PUYEY!

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​大堀久美子(編集者・ライター

 日本一、町の人に愛されている宮崎県三股町の演劇祭「まちドラ!」に、五島真澄デザインのグッズと、高野桂子の実家青果店タイアップ商品を持ち込んで売りさばき、新コーナー「売るドラ」を立ち上げたのはPUYEYだ。

 兵庫県の『豊岡演劇祭2022』で、町の人以上に町の深掘り体験ができる観客参加型作品『today in 出石』を滞在制作し、特別なホッコリを味わわせてくれたのもPUYEYだ。

 ホームが何処かわからなくなるほど、あちこちで出会うPUYEY。ノリや勢いの裏に“ちゃんとした”想いと考えがある二人組(制作の菅原さんも良いキャラです)は、これからもグイグイと自分たちの道を切り拓き歩むに違いない。

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​表 智之(北九州市漫画ミュージアム専門研究員

昨年の「劇トツ×20分」でPUYEYの舞台を初めて拝見しました。公演時間もキャスト・スタッフの人数も限られる厳しいルールを、アイデアとメリハリで逆手に取った構成と演技が、演劇ならではの醍醐味だったと思います。「おんたろう」の物語は、日常の痛みを小さな勇気ではねのける痛快コメディ。笑いの中であたたかな励ましを受け取る一方で、自分も誰かを傷つけているのでは、と振り返らせる鋭さもあります。新作の小学校編、楽しみでなりません!

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​立山ひろみ

(劇作家・演出家・ニグリノーダ主宰・宮崎県立芸術劇場演劇ディレクター

​PUYEYのお二人を紹介して頂いた時、ダンスをされてる方々です!と言われ、え、サイコーと思いました。その時三股の「まちドラ!」で二人が楽器を使ったり、音だけで紙芝居をやってて、え、サイコーと思いました。その後マッスィーに”ボルダリングする桃太郎”の役をやって貰い、最近はケチャに『神舞の庭』の少女役をお願いしたのでした。身体への関心や意識が高い事は素晴らしいと思います。九州にPUYEYが居てくれるのとても心づよいです。

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