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PUYEYノートを始めます。

 どうもこんにちは。PUYEYの五島といいます。


 PUYEY(ぷいえい)でブログ的なものを始めることになった。

「ブログ的なもの」と書いているのは、今後文章だけではない、ラジオや映像、はたまたイラストや漫画を掲載するといった形で更新していく可能性があるから(と勝手に個人的に考えている)。

 メンバーが二人のみというユニット形態はフットワーク軽く活動できる強みがあるし、これまで様々な土地で作品を上演してきた。けれど、これからもっと活動を展開したい、という目標において、作っている作品についてや自分たちが考えていることをシェアすることは、私たちがどういうスタンスで活動しているのか、また作品への理解を深めてもらうことや次の一手に繋がるのではないか。そういう思いからこの「PUYEYノート」を始めるに至った。

 雑記帳のように、その時PUYEYというユニットが考えていることや創作記、興味関心を持った物事を記し誰かと共有してみようと思う。そこから何が見えてくるか、楽しみである。


 毎週金曜日20時に更新を予定している。いつまで続くか正直分からないが、こういうのはとにかく継続が大事だと心得ているので、二人で互いに鼓舞し合い可能な限り定期的に発信していくつもりである。



 記念すべき初回は予定を詰めるのが嫌、という話。

 最近は同時進行している稽古や創作が3つほどあり(いや、本当はもう少しあるのかもしれないけど現状あんまり理解できてない。多分実際は思っている数プラス2はあると思う)、先の予定が割と詰まっている。

 高校卒業後ダンスや演劇の舞台に立ち始め、20代前半までは誰かに必要とされたくて、もっと舞台経験を積みたくて出演する本番が終わっては次の現場へ、終わっては次の現場へを繰り返していた。忙しいことがある種のステータスと感じていた気がする。それがここ数年(昨年30歳になりました)は「できるだけ暇でいたい」と思うようになった。

 この暇でいたいというのはただ暇で何もしたくないということではなくて、自分のスケジュールに余白を残しておきたいということである。例えば3ヶ月後に本番が決まっているとそれに向けた稽古スケジュールも大体数ヶ月〜1ヶ月前に調整することになる。そうなるとその期間中ピンポイントで入れたい予定が後で出ても、既に稽古や本番によって埋まっているので予定が入れられない。

 「いや、あたり前田のクラッカーやろ」「じゃあそもそも何で演劇やってんだよ」という声が聞こえてきそうだが、まぁおっしゃる通りである。これはただの気持ちの問題であり、こうは思っていても「できるだけ暇でいたい」スタンスを最優先に持ってくることはない。    

 先々に予定している本番の当日は衣装を着て舞台上に現れるし、決められたシフトに余裕を持って出勤だってする。しかしスケジュールに余白があればあるほど、気持ちが安定するのだ。突然行きたいと思った場所に行ける時間の余裕が欲しいのだ。急に誰かに誘われても、すぐ「オッケー行くわ」と言える余裕が欲しいのだ。潤沢な貯金があると急な出費や病気になっても大丈夫な状態と似ているかもしれない(そんなに懐が潤ったことがないので分からないが)。

 まぁ、本当に暇で何もしなかったら収入もなくなって死んじゃうから働くし予定も入れるけれど。


 そんなことを言いつつも、昨年は活動がほぼできなかったことと、このところ思うことがあり、今年は作品の上演を推し進めている次第だ。適度に休みつつ頑張りたい。




 こんな感じで気負わず続けていきたいと思います。次回もお楽しみに。(五島)

   


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