オビワンケノービのドラマシリーズを観ている。
オビワンケノービ(以下オビワン)と言えば1977年に第一作目の映画「エピソード4/新たなる希望」を皮切りに続編やスピンオフが数々公開されてきた壮大なスペースオペラ「スターウォーズ」シリーズの主要キャラクターの一人である。先述した第一作目から登場しており、エピソード4〜6ではアレックギネス、現在配信されているドラマシリーズ及びエピソード1〜3はユアンマクレガーが演じている。
スターウォーズを全く観たことがない人にとってはここまでの情報だけで既に「???」という感じだと思うので簡単に説明しよう。本当に簡単に。
遠い昔、はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、主人公ルークスカイウォーカーを軸に進む冒険物語であり、人間以外にも様々な生物や宇宙人が登場する「STAR WARS」というタイトル通り、基本的に「銀河系を支配する帝国軍と反乱軍の戦い」を描いた作品だ。その内それだけの物語ではなくなるのだけど、そこら辺を語り出すと相当な時間がかかるので割愛する。
映画はエピソード4→5→6→1→2→3→7→8→9の順で公開されており時系列にはなっていない。とりあえず一つも観たことないよという人は四の五の言わずに(エピソード4、5なだけにね!)公開順で観ていただきたい。
なぜ普通に1からではなく4から公開になったかというと、一作目から商業的に成功しないとシリーズ化できず、ストーリー的に一番冒険活劇として完成度が高かったことと、他のエピソードが70年代当時の映像技術的に描けなかったかららしい。漫画のワンピースでいうとインペルダウン篇から連載が始まってしまうと言えばイメージしやすいかもしれない。そんな裏話はいいか。
さて話をオビワンに戻そう。
現在ディズニーのストリーミングサービス「ディズニープラス」で公開されているドラマシリーズ「オビワンケノービ」はエピソード4でルークスカイウォーカーの近所に住むおじさんとして初登場したオビワンを主軸に置いたスピンオフ作品。エピソード4の10年前、またエピソード3の10年後という設定になっている。
また話を脱線させると、エピソード4でオビワン役として出演したアレックギネスは公開当時63歳。おじいちゃんとまではいかないけどまぁそこそこなおっちゃんである。
そして1999年に公開されたエピソード1は時系列的には過去の話であるため、登場するオビワンは若きオビワン。出演したユアンマクレガーは当時28歳である。そしてこのドラマシリーズ以前に最後に映画に登場した2005年公開のエピソード3では34歳。17年ぶりに同じキャラクターの役を演じることになる。
2015年にドラマが公開されていれば歳のとり方とかはドンピシャだけど、製作側からしたらそんなピッタリ作るのは至難だし、作中の年齢設定と俳優の実年齢はちょっと違うが、丁度今演じているユアンはアレック版オビワンの約10歳下。
……すごくない?(何が?)
何も考えず冒頭の「オビワンケノービのドラマシリーズを観ている。」からスタートした結果、やばいくらいまとまりのない文章になってしまった。
次回に続く
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